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ミシンのことを少し話そう。
2010年 12月 01日
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私が使っているミシンのことを少し話そうと思います。
今私が、毎日のようにしている縫い物のほとんどは、
「工業用ミシン」といって、一般には縫製屋さんで使われているプロ仕様のものです。
うちに出入りのある縫製屋さんのおじいちゃんが、第一線を退くということで、
何台もある工業用ミシンを1台わけてくれました。
なんといっても年代モノ。
私が産まれるよりもずっと前から現役でがんばっている代物です。
でも、基本的に工業用ミシンは、手をかけてあげればずっと使えるのです。
先日、点検に来てもらい、メンテナンスもきちんとしてもらいました。
まだまだ現役で私が生きているうちぐらいは楽に使えるようです(笑)。
大きさと重量は半端じゃなく、勉強机よりも大きくて、大人2人でも持ち上がらないほどです。
でも、どんなに厚手の布もへっちゃらで縫ってくれて、
直線しか縫えない(工業用とはそういうものです)無骨なヤツですが、
直線の縫い目は本当にキレイです。
これからもずっとずっと大切にして、
長く私と一緒に歩んでいってくれればいいと願っています。
ちなみに、その前に愛用していた家庭用ミシンも、点検のときにおじさんに褒められました。
「これ、家庭用の中では、かなり高級だよ。すごくいいミシンだから、大丈夫よ。」・・・と。
当時、家庭用の中ではかなりパワーがあり、
縫い目のきれいなミシンを選んで買ったつもりだったので、
そう言ってもらえて、すごく嬉しかったです。
ボタンホール機能などは、工業用には付いていないので、
まだまだこちらも現役でがんばってもらわなくては・・・ね。
by 7-2-3
| 2010-12-01 15:40
| ソーイング
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